カウンセリングルーム「心の相談室with」は、名古屋市中区にございます。

性嗜癖障害者の特徴

私は、盗撮や痴漢、のぞきや露出や下着泥棒など、性嗜癖障害のカウンセリングを積極的に行っています。

 

性犯罪を起こす彼らを、批判・非難しているだけでは、問題は解決しません。
私も、卑劣な犯罪を繰り返すクライアントの気持ちに寄り添うのは、ときに困難を感じることもありますが、彼らを援助するため、これ以上被害者を出さないため、日々、彼らの立場に立って、どうしたら再犯を防ぐことが出来るか、一緒になって考え、カウンセリングを続けています。

 

性嗜癖障害については、かなり臨床を重ねました。
愛知県では、ナンバーワンの実績と経験があるのではないかと自負しています。

 

世の中の多くの人は、性犯罪を起こす人のことを、「性格が根暗で、女に不自由している。」というイメージを持っているかと思いますが、実際はそうではありません。

 

変な話、明るく爽やかで真面目な人もいますし、仲の良い恋人や奥さんがいて、性生活が充実してらっしゃる方もいます。

 

じゃ、「どのような人が性嗜癖障害になるのか?」と言いますと、
私は、性嗜癖障害者は、下記の5つの特徴を持っているのではないかと思います。

 

① 性に対して強い関心を持っている。
② 真っ裸が好きではない。
③ 凝り性である。
④ 想像力が欠如している。
⑤ 時間の使い方が下手である。

 

ひとつずつ順番に解説していきます。
①に関しては言うまでもないと思います。性に対して強い関心がなければ、犯罪に手を染めるわけがありません。
②ですが、彼らは裸体よりも下着が見え隠れするほうが好きなのです。
③ですが、性嗜癖障害者は凝り性であることが多いです。高性能隠し小型カメラを使って、コツコツ工作したりしますし、没頭して時間を忘れたり、周囲が見えなくなるほど熱中することが多いです。
④ですが、彼らは、「このようなことをしたら、どのような事態を招くのか?」考えるのが苦手です。だから、警察に捕まってしまうまで繰り返すのです。そして彼らは、被害者の心の痛みに酷く鈍感です。被害者の恐怖やショックをうまく想像できないのです。
⑤ですが、彼らは概して、暇の潰し方が下手です。お金を使わずに、スリルや快感を味わおうとして、性犯罪に手を染めてしまうのです。私は、加害者は、子どもの頃、習い事などで忙しく過ごしてきた人が多いのではないかという印象を持っています。

 

 

性嗜癖障害は、どう治せばいいのか?

 

カウンセリングに通うことです。
他にも方法がありますが、性嗜癖障害に詳しいカウンセラーの許を訪ねるのが、性嗜癖障害を治す王道であり、圧倒的に強力で有益な方法です。

 

性嗜癖障害というのは、アルコール依存症やギャンブル依存症と同じ、否認の病気と言われています。すなわち、「俺は病気なんかじゃない」「自分の意志で治せる」「もうする気もしない、治った」「カウンセリングに通ったって仕方がない」など、自分の症状を認めない病気という意味です。

 

性嗜癖障害などの依存の病気は、否認をやめれば、半分近くは治ったも同然です。
逆に言えば、「否認をやめるのが、いかに難しいか」ということになります。

 

「自分1人の努力で治す」「もう治った」
等と思っているようでは、完治の道は遠いと言わざるを得ません。

 

性嗜癖障害でお悩みの方は、本人様はもちろん、家族の方も、どうぞお気軽にご相談ください。(私はプロのカウンセラーです。カウンセリングは有料であり、完全予約制で承っています。) カウンセリングのご予約は、こちらから。

 

取材は喜んでお受けします。
こちらからお問い合わせ下さい。

 

※ 取材は、マスコミ関係者に限ります。(^_^;)
時々、性嗜癖障害の当事者や家族、および好奇心の強い方から、「取材させて欲しい」という名目で、無料でカウンセリングを体験しようとする方がいますが、それはお断りさせて頂いております。どうぞ、悪しからずご了承ください。

 

最後に、
私は、世の中の女性が、皆、パンツルックにになったら、なんて味気ない世界になるだろう…と思います。けれど、スカート(特にミニスカート)を履く女性の存在が、性嗜癖障害者を生み出すきっかけにもなっているという事実があります。このあたりのことを考えると、私は何とも複雑な気持ちになります。<(_ _)>

 

盗撮の相談・カウンセリングなら、話して安心、名古屋にある信頼と実績のカウンセリングルーム「心の相談室with」へ、お越し下さい。

 

 

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